2021/04/17 21:57
渋谷区恵比寿のくすのき鍼灸salon.の院長、秦知佳子です。
毎日、家事に育児に仕事に介護にお忙しい女性の皆様のために女性による女性のための鍼灸院をしております。
コロナ禍でさまざまな健康不安の声をお聞きします。
その中でも深刻なのが、パニック発作を起こしてしまったというもの。
これはとてもつらい症状であり、それをきっかけに、“また、パニック発作が起こるのでは・・・”という予期不安に悩まされるという不安障害に結び付きやすいのです。
できれば早い目に対処をした方が不安障害に陥ることなく長引くことを防げます。
パニック発作の症状は動悸や息切れ、手の震えなど身体症状なのですが、それが時間が経つと嘘みたいに治まり、ただ、恐ろしかった記憶だけが残ります。
そのために心の病気と捉えられがちですが、これは身体の問題の方が大きいのですね。
ですので、身体を良くすることで十分に症状を和らげることが可能なのです。
引き起こす原因はもちろんストレスなども考えられますが、パニック発作を起こすまでになるには、それが溜まっているということなのです。「溜まる」というのは心に溜まるのではなく、身体に溜まっています。
そのため身体の状態がかなり悪いことを示しています。
逆に言えば身体を良くすれば、パニック発作は起こらないということなのです。
心の病気と考えられることも多く、身体のことを診ていないと長引くケースになりやすいです。
さて、パニック発作を患ってしまった場合、今のようなコロナ禍でなくとも外出がままならなくなるケースも多いです。
さて、パニック発作を患ってしまった場合、今のようなコロナ禍でなくとも外出がままならなくなるケースも多いです。
その状態でどうやって身体を良くしていったらよいのか・・・ですが、それは十分に可能なのです。
まずは食事が一番大事です。
良い食材を使って(特に塩や味噌などの調味料)、丁寧に和食を手作りしていただければと思います。
そして、身体を良くしていくと、決めた期間はお菓子などの間食を控えることも大事です。
その他にも筋肉を緩めるための体操を家の中でも習慣的に行うことなど、身体に対してのアプローチは自宅にいてもいろいろできます。
治りたいという気持ちでがんばっていただければ大丈夫です。
そのためのオンライン相談を受け付けていますので、パニック発作やパニック障害でお困りの方はぜひ「くすのき鍼灸salon.」へご連絡ください。
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